「身近なあの製品にも?熱転写箔が活きる“プラスチックの装飾”の世界」

普段、何気なく目にしている日用品や雑貨。その中には、実は「熱転写箔」で美しく仕上げられているものが数多くあります。たとえば、化粧品の容器、家電の操作パネル、ボールペンやシャープペンのロゴ、さらにはおもちゃまで——これらの光沢や金属的な質感は、私たちの箔がつくり出しているのです。

熱転写箔は、主にプラスチック素材への加飾に使われる特殊フィルムで、熱と圧力を加えることで、デザインを表面に美しく転写できます。インキとは違い、均一な光沢・金属感・耐久性を兼ね備えているのが大きな特長です。

最近では、ただの「金・銀」だけではなく、ホログラム、パール調、マットメタリックなど、デザイン性の高い箔が多数登場しています。製品に“もう一段上の質感”を与えるための素材として、デザイナーの方からも注目されています。

当社では、用途や素材、加工条件に応じて、最適な箔をご提案しています。
「このプラスチックに箔が転写できる?」「こんな仕上がりは可能?」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

熱転写箔は、ただの装飾ではなく、製品に命を吹き込む“仕上げ”の技術です。
次に身の回りの製品を見るとき、ぜひ“そのツヤ”にご注目を。